皆さん、おはようございます。
今日は朝からお出掛けして、美味しいモーニングを頂きにきました!
もちろん頂くのはサンドウィッチです♡
今回ご紹介するのは「VIRON 丸の内店」です。
JR東京駅・丸の内南口から徒歩1分という、抜群のロケーションにあります。
東京駅周辺のサンドウィッチが食べられるお店の中で1番のおすすめなので、最後までご覧いただけると嬉しいです♡
VIRONとは
フランスの老舗製粉メーカー「MINOTERIES VIRON」の小麦粉を直接提携している、日本で唯一のお店であるVIRON(ヴィロン)は、ブーランジェリー(パン屋)・パティスリー(ケーキ屋)・ブラッスリー(レストラン)の3つの顔を持ちます。
「日本一高いパン」をキャッチフレーズに、2003年にVIRON渋谷店、2005年にVIRON丸の内店がオープンしました。
どちらの店舗も、パリのブラッスリーをイメージした内装になっています。
美味しさの秘密
VIRONでは「レトロドール」という小麦粉を使用しています。
レトロドールはパリのバゲットコンクールで優勝したお店でも使用されている高い品質の小麦粉です。
ただしこのレトロドールを使用するには、MINOTERIES VIRON社のレシピと作り方を守らなければなりません。
そこにはVIRON社の「ちゃんとした職人がいる店に販売して、良いパンを作って欲しい」という想いがあるそうです。
そんなVIRON社が認めた「VIRON」のパンを、今回はモーニングで頂きました。
VIRON丸の内店のモーニングメニュー
モーニングはもともと渋谷店にしかなかったのですが、嬉しいことに最近になって丸の内店でも始めて下さいました!
モーニングのメニューは5種類ありますが、サンドウィッチは「ジャンボンキュイ・エクストラ」と「バスク・レトロドール」の2種類です。
う〜ん…迷っちゃう。
迷いつつ入店しました。
入って右側にバーカウンターがあり、その奥に客席があります。
テラス席に面した大きな窓から柔らかな光が差し込んできます。
シックな内装の店内は、まるでパリのカフェに来た気分にさせてくれます。
数量限定という言葉に惹かれて、Menu Dの「バスク・レトロドール」を注文しました。
セットのドリンクは、おフランス気分でカフェオレにしてみました。
香ばしい香りとともに、バスク・レトロドールが運ばれてきました。
ご覧ください、この断面‼︎
程よく気泡の入ったバゲットにサラミがたっぷりサンドされています。
バゲットは外側がバリッ、中はもちっとしていて食感のコントラストがとても良いです。
そしてサラミはかなり塩味が強いですが、バゲットが食べ応えがあるのでバランスが良いです。
「バスク」という名前が付いているので、バスク豚(1980年代に絶滅の危機に瀕したフランスの希少な黒豚の一種)のサラミを使っているのでしょう。
そして何より、バゲットとサラミの間に塗られたバターが本当に美味しい‼︎
エシレバター(フランス中西部のエシレ村で生産された発酵バター)を使用しているようで、非常にクリーミーで、バター臭さが全く無いんです。
小麦の味がしっかりと感じられるバゲット、旨味がギュッと詰まったサラミ、そして芳醇なバターのサンドウィッチ、大満足の一品でした。
一緒に注文したカフェオレも、ミルクの甘味が引き立っていて美味しかったです。
ご馳走様でした♪
VIRON丸の内店のテイクアウトメニュー
モーニングを頂いた客席の反対側、つまり入り口から入って左側にはショーケースがあり、出来立てのパンがずらりと並んでいます。
ショーケースの前には、MINOTERIES VIRON社の小麦粉「レトロドール」が並べられています。
筆者が来店した時には、16種類ものカスクルート(バゲットサンド)がショーケースの中に並べられていました。
今回は、その中から5種類をご紹介します。
ジャンボンキュイ・ブール
フランスを代表するサンドウィッチの「ジャンボン・ブール」の具材はハムとバターだけです。
そのシンプルで飾り気のない味は、毎日でも食べたくなってしまいます。
こちらでもバターの美味しさが光っていました。
プーレロティ
ディジョンのマヨネーズで和えたローストチキンと、キャロットラペをサンドした「プーレロティ」は、フレッシュな野菜がたっぷり入っているので、カロリーが気になる女性に人気がありそうですね。
キャロットラペの酸味も程良いので、あっさりとしたローストチキンの旨味もしっかり感じることができます。
コッパ
コッパとは、豚の首肉で作る生ハムのことです。
スパイスが効いていて脂が乗ったコッパと、ナス・キノコ・ミニトマト・パプリカのマリネは大人の味です。
キンキンに冷やした白ワインと一緒に頂きたいサンドウィッチでした。
サンド・プロヴァンサル
直訳すると「プロヴァンス風サンドウィッチ 」ですね。
フランスのプロバンス地方では、にんにく・トマト・オリーブオイルを用いる料理が多数あります。
こちらにサンドされたツナにも、たっぷりとオリーブオイルが使われていました。
みじん切りのオニオンと、セミドライトマトが良いアクセントになっています。
こちらは今までご紹介したメニューと違って、セミハード系のパンが使用されていました。
硬いバゲットを食べ続けていたので、アゴに優しかったです笑。
バゲットショコラ
最後はデザートとして、板チョコが1枚そのままサンドされている「バゲットショコラ」を頂きましょう。
ビターチョコレートとエシレバターのハーモニーが口の中に広がります。
濃いエスプレッソが飲みたくなってしまいます。
今回はハーフサイズをいただきましたが、大きなサイズでは板チョコが2枚サンドされていますよ♪
まとめ
今回は「VIRON 丸の内店」をご紹介しました。
全体的にちょっとお高めではありますが、その美味しさは保証できます!
自分へのご褒美にテイクアウトしたり、特別な日に店内でお料理を頂いたり、楽しみ方が色々あるところもVIRONの魅力の一つです。
店内飲食ではクレジットカードが使用できますが、テイクアウトのお会計は現金のみ使用可能ですのでご注意ください!
モーニング・ランチ・カフェ・ディナーと時間もメニューも分かれていますので、注意して下さいね。
特にこれからクリスマスシーズンになりますと、店内の混雑が予想されますので、ランチやディナーは要予約です‼︎
予約はこちらから→ 食べログ
また「家庭で焼けるシェフの味 VIRONのバゲット」では、VIRONで販売しているような美味しいバゲットがご自宅で作れるよう作り方のコツ、そしてバゲットを使ったサンドイッチを紹介しています。
VIRONのバゲットの美味しさの秘密を知りたい方は、必読ですよ!
今回は、東京駅周辺のサンドウィッチが食べられるお店の中で1番のおすすめ「VIRON 丸の内店」をご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました♡
ではでは。
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