正しく知って楽しもう!朝にコーヒーを飲む際のポイント

コーヒー

皆さんは朝起きてコーヒーは召し上がりますか?

ベッドに腰掛けながら目覚めの1杯。
朝食のサンドイッチとともに1杯。
出勤途中にカフェで1杯。

コーヒーがなければ1日が始まらない!という方もいらっしゃいますよね。
しかしそのコーヒーの飲み方は正しいのでしょうか?

今回は知っているようで知らない、朝コーヒーの効能と効果、そして朝にコーヒーを飲む際のポイントをご紹介したいと思います。

朝コーヒーの効能と効果

覚醒効果

これから本格的な寒さを迎え、寝起きが悪くなりがちですよね。
そんな時には、コーヒーが一役買ってくれます。
コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があるのはご存知ですよね。
さらにコーヒーには、2時間ほど血流を良くしてくれる作用もあるのです。
心臓の拍動を高めて血流を良くしてくれるので、低血圧で朝が苦手な方でも体を動かしやすくなります。

脂肪燃焼効果

コーヒーに含まれるポリフェノールである「クロロゲン酸」には、脂肪燃焼効果があります。
またカフェインには脂肪分解を促進したり、エネルギー消費を高めてくれる効果があります。
そのため1日の活動を始める朝にコーヒーを飲むことは、代謝を高めるのにとても効果的です。
ちなみにコーヒーをブラックで飲んだ場合、100mlあたりたったの4kcalと低カロリーなのも嬉しいですよね。

リラックス効果

コーヒーの香りを嗅ぐと、心身がリラックスした際に出す「α波(アルファ波)」が脳から分泌されます。
また香りだけでなく、コーヒーに含まれるカフェインにもリラックス効果があります。
コーヒーを入れている時も、飲んでいる時も癒されるということですね。
ちなみにレギュラーコーヒーでも、インスタントコーヒーでも特に効果に違いはないそうです。

朝にコーヒーを飲む際のポイント

朝起きてすぐには飲まないこと

人間は起床すると「コルチゾール」という脳を覚醒させるホルモンを分泌します。
コーヒーを飲んでカフェインを摂取すると、このホルモンの分泌を阻害することとなり、結果目覚めるために飲んでいたコーヒーの量が増え、過剰にカフェインを摂取してしまう恐れがあります。
朝にコーヒーを飲む場合は、起床してから最低でも1時間は経過してからにしましょう。

コーヒーは朝食の後で

眠気を覚まそうとして朝食の前にコーヒーを飲むと、インスリンの抵抗性が悪化し、血糖値を制御する能力が制限されてしまいます。
コーヒーは朝食をしっかりと食べた後に、必要に応じて飲みましょう。

ベストなコーヒータイムは

朝にコーヒーを飲むなら午前9時以降がおすすめです。
人間にはもともと体内リズムが備わっており、上記でご紹介した「コルチゾール」というホルモンは朝8~9時頃に分泌されるのです。

コーヒーは温かいものを

寝起きは体温が低い状態なので、さらに冷たいコーヒーを飲んでしまうと体温が上がりにくくなってしまいます。
朝にコーヒーを飲む時は必ずホットコーヒーをチョイスしましょう。

おすすめはミルク入り

牛乳には胃を保護する働きがあります。
胃が弱い方は朝は特にブラックコーヒーは避けて、ホットのカフェオレなどミルクの入ったコーヒーを飲むようにしましょう。

時にはカフェインレスも

カフェインには覚醒効果など様々な効果があり、うまく付き合えば過剰にとりすぎることもありません。
しかしコーヒーの香りでリラックスしたい場合や、朝食の後に苦味のあるあの味が欲しいという時にはカフェインレスコーヒーを飲んでみてはいかがでしょうか。
コーヒーの味はそのままで、カフェインの取りすぎなどを気にしなくて良いカフェインレスコーヒーは朝コーヒーにぴったりの1杯です。

まとめ

実は筆者も今回ご紹介したことを知る前は、目覚めの1杯のコーヒーが習慣になっていました。
ですが、今では朝食の後にゆっくりとコーヒータイムを楽しんでいます。
皆さんも明日の朝から実践してみてくださいね。

ではでは。

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