おすすめ動画「VOGUE JAPAN キッズが試食!世界のサンドイッチ」

カルチャー

皆さんは普段、YouTubeは視聴されていますか?

最近ではYouTuberがテレビに出演したり、逆に普段テレビで活躍している芸能人がYouTubeチャンネルを開設したりと、さらにその可能性が広がっていますよね。

今回は、筆者のお気に入りのYouTubeチャンネル「VOGUE JAPAN」で配信されている「キッズが試食!世界のサンドイッチ」をご紹介します!

早速こちらの動画をご覧ください♪

キッズが試食!世界のサンドイッチ。| 100 Years of… | VOGUE JAPAN

子供たちの素直すぎるリアクション、可愛いですよね♡

「VOGUE」は世界で最も影響力のあるファッション雑誌とも言われていますよね。

1892年に創刊された歴史あるこちらの雑誌は、ファッションモデルの登竜門的な存在で、数々の有名モデルを排出しています。

今回ご紹介したYouTubeの「VOGUE JAPAN」のチャンネルでは、もちろんファッションやメイクに関する動画が中心ですが、やはり美しさと「食」は切り離せないものだからでしょうか?
意外と食に関する動画もアップされているんです。

キッズが試食したサンドイッチ

今回ご紹介した動画では、キッズが1900年代から現在までの世界中のサンドイッチを実際に作って試食していましたね。

それぞれのサンドイッチのことをもっと知りたい!という方のために、動画で使用されていた材料などをまとめてみました♪

ご自身で作るときの参考にしてみてくださいね♡

ピーナッツバター&ゼリー(1900年代)

ピーナッツバター&ゼリーは、ピーナッツバターとゼリーと呼ばれる固形物を濾して取り除いたジャムをパンに塗って挟むだけというお手軽なものです。
アメリカやカナダなどで、子供たちのおやつや軽食に食べられます。

材料:角食パン、ピーナッツバター、オレンジマーマレード

フレンチディップ(1910年代)

アメリカのロサンゼルス生まれのフレンチディップは、1908年創業の「Philippe the Original」が元祖だと言われています。(近くの「Cole’s」が元祖だという説も)。

ローストビーフとチーズをソフトフランスパンに挟み、それをローストビーフを作る際に出た肉汁のスープに浸して食べます。

創業者が誤って肉汁の中に落としてしまったサンドイッチを、親切なお客様が食べてくれて、それが美味しかったことからこのメニューが生まれたそうです。

材料:フランスパン、ローストビーフ、スイスチーズ、ローストビーフの肉汁(スープ)

ポーボーイ(1920年代)

アメリカのルイジアナ州生まれのポーボーイは、小さなエビにコーンミールを衣にして揚げたものをフランスパンに挟んだサンドイッチです。

1920年代に路面電車会社の従業員がストライキを行った際に、以前その会社に勤務していたレストラン経営者が、ストライキ中の従業員に無料でふるまったものだと言われています。
その経営者は従業員を貧乏人「poor boy(プアボーイ)」と呼んでいて、これが縮まってポーボーイになりました。

材料:フランスパン、海老のフライ、トマト、レタス、ピクルス、バター

フィリーチーズステーキ(1930年代)

アメリカ・ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれのフィリーチーズステーキは、炒めた薄切り肉と溶けたチーズを長いロールパンに挟んだサンドイッチで、ファストフードの一つとして人気があります。

フィラデルフィアに住んでいたオリヴィエ兄弟が、1930年代のはじめに、細切れにしたステーキをホーギーと呼ばれるロールパンに乗せて提供したことが、このサンドイッチ の始まりだと言われています。

材料:フランスパン、炒めた牛肉、溶けたプロヴォローネ(セミハードタイプのチーズ)、ピーマン、キャラメリゼしたオニオン

バインミー(1940年代)

ベトナムの庶民に愛されるファストフードであるバインミーは、フランスパンやバゲットに野菜、肉、ハーブ類を挟んでヌクマム(魚醤)などのソースを振りかけて食べます。
ベトナムだけでなく、同じくフランスの植民地支配下にあったカンボジア、ラオスでも食べられています。

材料:バゲット、豚バラ肉、ヘッドチーズ(豚の脚や頭などを細かく刻んで香辛料とともに煮てゼリーで固めたもの)、キュウリ、大根と人参の酢漬け(紅白なます)、ハラペーニョ、マヨネーズ、コリアンダーの葉(パクチー)

パストラミ・オン・ライ(1950年代)

アメリカ・ニューヨークのマンハッタンに店を構える「Katz’s Delicatessen」の名物として有名なパストラミ・オン・ライは、牛肉を塩水に漬けた後、シーズニングしてから燻製にしたパストラミをライ麦パンで挟んだサンドイッチです。

材料:ライ麦パン、パストラミ、ピクルス、マスタード

チキンサンドイッチ(1960年代)

日本ではバンズにフライドチキンを挟んだものは「チキンバーガー」という名前で販売されていることが多いのですが、アメリカでは「バーガー」と呼ばれるのは、牛肉100%のパティを挟んだハンバーガーだけです。
日本でチキンバーガーと呼ばれているような商品は「チキンサンドイッチ」と呼ばれています。

アメリカでお馴染みのチキンサンドイッチのお店といえば「Chick-fil-A(チックフィレイ)」です。
日本人には馴染みのない店ですが、アメリカのファストフードの売り上げランキングでは、マクドナルド、スターバックスに次いで第3位にランクインするほどの人気店です。

そしてチキンサンドイッチといえば、2019年8月に「Popeyes Louisiana Kitchen」が発売したチキンサンドイッチが話題になりましたよね。
こちらのチキンサンドイッチは、発売からわずか2週間で完売してしまったほど大人気!
その人気の過熱ぶりは異常なくらいで、チキンサンドイッチをめぐって客同士のトラブルが発生し、殺人事件にまで発展してしまいました。

そんな事件でも話題になってしまったチキンサンドイッチですが、今回ご紹介している動画では、キッズが楽しそうにチキンサンドイッチを食べていましたのでご安心くださいね♪

材料:ブリオッシュの丸パン、パン粉をまぶして揚げたチキンカツ、ピクルス、バター

ギロ(1970年代)

ギリシャの肉料理であるギロをピタパンに挟んだサンドイッチは、ファストフードとしても食べられています。
ギロは、羊肉料理のドネルケバブから派生した食べ物だと言われています。

材料:ピタパン、ラム肉、玉ねぎ、キュウリ、レタス、トマト、ザジキ(ヒツジまたはヤギの乳から作った水切りヨーグルトにニンニクやハーブなどを加えたソース)

パニーニ(1980年代)

パンで具材を挟んだイタリア料理の軽食、つまりサンドイッチ全般をさします。
狭義では、チャバッタなどの伝統的なイタリアのパンに具材を挟んだものをさします。
パニーノが単数形で、パニーニは複数形です。

材料:チャバッタ、スライスしたチキン、プロヴォローネ(セミハードタイプのチーズ)、トマト、ペースト(バジル)

ラップ(1990年代)

小麦粉でできたトルティーヤに具材を乗せて巻いたメキシコ料理のブリトーから派生したラップは、サンフランシスコ風ブリトーとしてトルティーヤにサンドイッチの具を包んだものです。

材料:トルティーヤ、ベーコン、スライスしたターキー、ルッコラ、ハニーマスタード

ラーメンバーガー(2013年)

日系アメリカ人のKeizo Shimamoto氏が開発したラーメンバーガーは、アメリカ・ニューヨークのブルックリンで開催されていたフリーマーケットの会場で販売されると瞬く間に大人気に!

バンズの部分がラーメンの麺でできていて、焼いて固めているので、食べているうちに崩れることもなく、最後まで美味しくいただけます。

材料:ラーメンバンズ、ハンバーガーステーキ(ハンバーグ)、ルッコラ、ネギ

まとめ

今回は、筆者のお気に入りのYouTubeチャンネル「VOGUE JAPAN」から「キッズが試食!世界のサンドイッチ」の動画をご紹介しましたが、いかがでしたか?

筆者は、最後に登場した「ラーメンバーガー」が気になって仕方がないです(笑)。

どなたか食べてみたことがある方は、ぜひ感想を聞かせてください!

またサンドイッチに関する面白い動画が見つかったら、皆さんにご紹介していきますね♡

ではでは。

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