皆さんはパンが焼ける香りはお好きですか?
朝目覚めて、あの香ばしい香りがキッチンから漂ってきたら幸せですよね。
フランスのブルターニュ大学の研究によると、焼き立てのパンの香りには人を「利他主義」にさせる効果があることがわかったそうです。
「利他主義」つまり「利己主義」の反対で、自分以外の人に役立つことをしてしまうことを言います。
つまり、パンの香りが人を優しくするのです!
ということで今回は、人に優しくしたい・されたい筆者自ら、焼き立てのパンでサンドイッチを作ってみようと思います。
ダイニングプラスの冷凍パン
今回のサンドイッチ作りでは、輸入食品専門店の「ダイニングプラス」の通販サイトで販売している冷凍パンを使用しました。
ダイニングプラスとは
「ダイニングプラス」は輸入食品専門店です。
商社直営で、海外での仕入れから販売まで一括管理していているので、現地の味をそのまま家庭で味わうことができます。
ヨーロッパを中心に、オセアニア、アメリカ、そして日本まで、世界各国の食材を取り扱っています。
一流ホテルやレストランでも使用されている食材はどれもクオリティが高く、リピート購入する方も多いようです。
冷凍パンとは
各国のパンを現地で5~10割焼成した後に急速冷凍した「冷凍パン」は、作り立ての美味しさが閉じ込められています。
解凍のみ、もしくはオーブンやオーブントースターで焼くだけで、簡単に焼き立ての美味しさが味わえます。
冷凍パンの種類
ダイニングプラスで取り扱っている冷凍パンは、ハードタイプ・デニッシュタイプ・プレッツェルの3つのジャンルがあります。
今回はサンドイッチ用に、ハードタイプの中から選んでみました。
サンドイッチ作り
ハーフバゲット・プチパン プレーン・イタリアンサンドイッチブレッド・デュラムチャバタ ・リュースティックチャバタ の5種類を実際に食べた感想も交えてご紹介します。
ハーフバゲット
フランス産のハーフバゲット、画面向かって左側がオーブンで焼く前の状態です。
もともと7割ほど焼き上げてから冷凍されているので、焼いた後でもサイズ感はさほど変わりません。
長さは25cmほどあるので、サンドイッチを作る時は半分にカットしても良いですね。
室温で15分ほど解凍して、200℃のオーブンで10分ほど焼けば完成です。
小麦の味がしっかり感じられるので、バターを塗ってハムを挟んだだけの「ジャンボンブール」のようなシンプルなサンドイッチにぴったりです。
で、実際にジャンボンブールを作ってみたのですが写真を撮り忘れました笑
すみません…美味しくいただきました。
プチパン プレーン
こちらもフランス産で、長さは17~21cmと先ほどのハーフバゲットより少々小さめです。
室温で5分ほど解凍して、200℃のオーブンで10~15分ほど焼けば完成です。
見た目も味もハーフバゲットに似ていますが、こちらの方が少しソフトな口当たりで、中身がもちっと詰まっていました。
ホットドッグを作るのにちょうど良いサイズ感でした。
焼き立てはカットしにくいので、しっかりと荒熱を取ってから切り込みを入れましょう!
ちなみにこちらのプチパン プレーンは大きさが3種類あって、ホットドッグを作ったのは一番大きな85gです。
次に大きいのが55gで、一番小さいのが35gです。
一番大きなサイズと並べて写真を撮れば良かったですね。
でも、この小ささ伝わりますよね?
ちょうど手のひらに乗せられる位の小さなサイズなので、こちらで色々な種類のサンドイッチを作ってサンドイッチパーティーをしても楽しいですね。
イタリアンサンドイッチブレッド
こちらのイタリアンサンドイッチブレッドは、名前の通りイタリア産です。
イタリア産の小麦を使用した四角いチャバタ (イタリア語でスリッパの意味)は、サンドイッチ用としてあらかじめカットされているので調理の手間が省けます。
解凍してからオーブンで焼く場合は5~6分、冷凍のままなら12~15分で焼き上がります。
筆者が焼いたパンは少し焼く時間が短かったのか、あまり焼き色がついていませんね。
こちらのパンはサイズが11cm角で、厚みも約4.5cmあるのでかなりボリューミーです。
ただ嬉しいことに、チャバタってバターや牛乳を使っていないので他のパンよりカロリーが低いんです!
小麦粉・食塩・イーストというシンプルな食材で作られたパンは、素朴な味わいでどんな食材とも相性が良さそうです。
ただし焼きすぎると、かなり硬くなってしまうので注意が必要ですよ!
筆者は良いアゴの運動になりました。
デュラムチャバタ・リュースティックチャバタ
どちらもイタリアン産のチャバタです。
その形がスリッパに似ていることから、イタリア語でスリッパを意味する「チャバタ 」と名付けられました。
デュラムチャバタに使用されている「デュラム小麦」は、パスタに使用される小麦で、弾力性の強いグルテンを豊富に含むため、もっちりとした食感が特徴です。
どちらのパンも解凍してから、180℃のオーブンで6分ほど焼けば出来上がりです。
残念ながらこちらの2種類のチャバタは、具材を挟むサンドイッチにはあまり適していませんでした。
ちょっと…と言うかかなり硬めです。
本場の味なんですかね。
日本生まれ日本育ちの、ふわふわもちもちパンが好きな筆者はちょっとカルチャーショックです。
でもオープンサンド(パンの上に具材を載せるタイプのサンドイッチ)には向いています!
ピザトースト風にしてみたら美味しくいただけました。
やっぱり、その土地の名物にはその土地の食材が合うんですね。
まとめ
今回は輸入食品専門店の「ダイニングプラス」の通販サイトで販売している冷凍パンを使用して、サンドイッチ作りにチャレンジしてみました。
出来上がったサンドイッチを食べている時ももちろん幸せでしたが、やはりパンを焼いている時にオーブンから漂ってくる香りに幸せを感じました。
あの香りをアロマオイルにして売ったら人気出るんじゃないかな?
今回ご紹介した冷凍パンは全て、オーブントースターでも手軽に焼くことができますのでご安心ください。
どのパンにしようか悩んでしまった方には、色々な種類のパンが入っている「サンプルセット」もありますので、ぜひ一度試してみてくださいね。
ではでは。
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